ザジ。17歳5ヶ月。3月6日に空へ行きました。

私は引きこもり、思いきり泣きまくり、そして悲しみ切りました。

必ずペットロスになると思っていたのですが、

もちろん悲しいけど、何かあったかい特別な感情がわいてきて不思議です。

長生きなザジの生から死まで、しっかり見させてもらいました。

先におしらせしたSNSで知った方から沢山のメッセージが届きました。

とくに昔のHPでは頻繁にザジが登場していたので覚えている方も多かったのですね。

本当にありがとうございます。ザジもよろこんでいるはずです。

繊細で、人の話すことを理解し、いつも私だけを真っ直ぐに見るザジでした。

急にぽっかり空いた私の仕事のイベントスケジュールを見ていたかのようで、

タイミングをはかっていたようにしか思えません。…すごい。ザジ！

今ごろ、沢山の仲間とあちらで楽しく駆け回っていることでしょう。

17年の思い出はたくさんありすぎますが、

やっぱり「ありがとう！ザジ！愛してるよ♡」しかないです。

ちょっと長いですが、よかったらザジの17年の中から、

ほんの1ページをご覧になっていただけるとうれしいです。

生まれたて。大阪のブリーダーさんちできょうだいのテンちゃんと。

アナログ写真は味があります。時代を感じますね。

どちらを迎えるかギリギリまで迷いました。

実は骨折したこともありました。

そしてこんなに毛色は黒の方が多かったんですね（笑）。

くいしんぼうの2歳。

「よし」と言われるまで待っているところ。

ごはんの前にこんなポーズもしてくれたっけ。

5歳。実家の鹿児島でおいっこに付き合っているところ。

無理矢理こんなコスプレも。

やさしい顔。このチワワ独特の耳の角度が好きでした。

シンクロ。

ザジが寝たのをみはからってこっそりよりそうマド。

においを嗅ぎ続けるザジ。不思議がるマド。

走り回るマドから避難するザジ。

マドは自分がザジにあまり好かれていないと知りつつ、

この小さいおじさんのことが大好きでした。

生命力あふれる大きなマドは、鉄砲玉のようにザジに向かっていきます。

体力の衰えを感じ始めた小さなザジには、それがだんだん脅威に思えたようでした。

どちらが悪いわけでもなく、私にもどうにもならず見ていて切なかったです。

マドはザジが見えているような動きをします。

ザジはもう大きな魂になって、そっとマドのことを見守っているのでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。